多くの資格を取得できた成功体験が自信につながりました
高校生の時に、福島の地域住民の方に東日本大震災の話を聞き、防災に関心を抱いたことをきっかけに社会防災学科へ。
大学の救急処置実習では救急インストラクターの認定を得て、実際にインストラクターとして神戸マラソンのボランティアに参加。
なぜこの処置を行うのか。なぜ急に心臓が止まる人がいるのか。学んだ内容を人に説明することもでき、知識が身についたと実感しました。
救急インストラクターのほかにも、防火管理者、防災士など、4年間で多くの資格を取得し、自信につながりました。
本学科の仲間は、向上心が高く意欲的で、意見をしっかりと聞いてくれる人ばかり。人前で話すことが苦手だった私も周りに刺激され、失敗を恐れずに発言できるように成長できたと感じます。
能登半島地震の際には、耳が聞こえない人や高齢者の方に向けた情報伝達の未熟さを知り、情報難民に関するテーマを研究。
卒業後は、自治体の危機管理室に勤める予定です。先生から教わった「2つの分野のスペシャリストをめざせ」というアドバイス通り、防災と情報発信など、自分の専門分野を伸ばして地域に貢献したいと思います。
※掲載内容は取材当時のものです。