「病気ではなく、人を診る」という 理学療法士の仕事の本質を4年間で学びました
総合リハビリテーション学部 理学療法学科総合リハビリテーション学研究科 医療リハビリテーション学専攻 2024年修了
医療法人 康雄会
西記念 ポートアイランドリハビリテーション病院
(兵庫・神戸市立須磨翔風高校 出身)
現在は、理学療法士としてさまざまな疾患を患った方のリハビリテーションを行い、ご家族への経過報告や家屋調査などを行っています。
小学生の頃、肘の手術後にリハビリテーションを受けた経験から理学療法士の道へ。
大切にしていることは、病気を診るのではなく、人を診ることです。
リハビリテーションは「全人間的復権」という意味で大学生活を通じて学んだこの仕事の本質だと思っています。
たとえ病気が治っても、自分のやりたいことができなければリハビリテーションの意味はありません。
私たちの仕事の対象はあくまでも人であるという意識を持って取り組んでいます。
これからの目標は、神戸学院大学での博士号取得。研究を重ねて臨床スキルを高め、その知見を患者さんに還元できるように研鑽を積みたいと思っています。
※掲載内容は取材当時のものです。