データを深く理解することで疑う力も身につきました
元々、経営学に興味があり、企業の売上予測など「予測する力」に魅力を感じて経営学と情報を学べる神戸学院大学を選びました。
一番心を動かされた授業は統計学です。
高校まではデータといっても平均値や中央値などの代表値からの推測しかできませんでしたが、本格的な統計学では代表値から定数を割り出せます。
さらに計算から算出した値を分析するなど幅広い統計手法を知ることでデータを詳細に判断できる力や、データの信頼度評価手法を学んでデータ自体を疑う力も身につきました。
普段の生活でも、例えば商品のランキングや「売上No.1」「50%増」などの広告について根拠のある情報ソースから出されたものかを確認するように。
また、大学ではグループディスカッションを数多く経験したことでコミュニケーション力もアップし、積極性が増したと自分でも実感します。本学は課外授業やボランティア活動など豊富な経験やきっかけにあふれている場所。
私も多くのチャンスを生かしながら将来は統計データを扱う仕事をめざして、知識を増やしてスキルアップしていきたいです。
※掲載内容は取材当時のものです。