司法分野の心理職に向かって
大好きな洋画の影響で、少年犯罪における心の支援に興味を持ちました。
九州出身ですが、司法分野の心理学の学びが充実している関西圏への進学を希望し、神戸学院大学を選びました。
心理学部では、幅広い領域の心理学を学ぶことができ、有意義な時間を過ごしています。
特に印象に残っている授業は、脳の損傷によって生じる心の変化について学ぶ「神経・生理心理学」と家族の相互作用と環境から個人と集団の心を捉える「家族心理学」です。
心理学を学ぶことで自己理解が深まり、ストレスにも上手く対処できるようになりました。
また、個人と集団の心について知ることで人間関係も良くなりました。
一緒に学ぶ仲間は、お互いに深く理解し合える私の大切な財産です。
将来は、司法分野の心理職をめざして、現在、BSS会という団体で非行少年の支援ボランティアに参加しています。
犯罪や非行のない明るい社会の実現を目的に、非行少年たちとグループワークや「ともだち活動」といった学修支援を通じて支援を深めています。
心理学科での学びとボランティア活動を通じて、少年たちに寄り添い一緒に歩む存在になれるように。
まずは、国家資格である公認心理師をめざし大学院進学に向けて勉強の毎日です。
※掲載内容は取材当時のものです。